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古式一里塚神饌式@祇園床 [よもやま話]

祇園祭の期間中に行われる行事ようですが、詳しくは分かりません。
「祇園床」と刻まれた標識?、看板?がかねてより気になっていたので、あれこれ調べていたところ、7/14に行われる古式一里塚なんとかという行事と関わりがあることを知り、一度、ナマで拝んでみようと考えていたわけです。

ということで、簡単にレポート。
まず、これが普段の祇園床。件の文字だけが意味深に感じられます。

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それが昨日、一時前に訪れてみると立派な飾り付けがなされていました。
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一連の儀式に部外者も立ち会えるらしいという情報が出回っていたので、ギャラリーはそこそこの数が集まっています。本番は2時ごろからということを聞いていましたが、1:30頃には30人ぐらいが集まっていました。直前にはもう少し増えて50人ぐらいいたかも?
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紋付き羽織袴の関係者の出入りもあって、いよいよ何か始まりそうな雰囲気です。ただ部外者も立ち会い可能という情報はどうやらガセだった模様で、一連の行事が終わった後に内部に入らせてもらえるというのが正しかったようです。
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13:45ごろにお稚児さんご一行が到着しました。お稚児さんですから、当然、長刀鉾の関係者です。・・・・・・で、中で何が行われているのか不明ですが、30分強ほどが経過してお稚児さんご一行が出てきました。そして記念撮影という段取りのようなので、ギャラリーたちはみな便乗して撮影しています。
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で、お稚児さんご一行が帰ってから、中へ入らせてもらえるということなので覗かせてもらうと、いかにも京町家らしい細長い建物、その奥に祠が設えられていて尾頭付きなどのお供えが並べられています。そしてその前には世話役の方が控えていて、接待をしている様子です。ただ、一般の人も参加できるとかの情報がネットを通じて広まっていたせいでしょう、集まっていたのが想定を越えた数だったらしく、全員に対しては無理だから町内の方優先となり、すぐに打ち切られました。致し方ないことです。
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そもそも、関係者オンリーと最初から線引きをする必要もないので立ち会ってくれた方々には接待を輪を広げていただけの素朴な対応、というのが本来の姿だったのだと思います。それがネット情報の弊害とでも言いましょうか、情報拡散の範囲が広がりすぎた結果、想定外のこと(私のような完全な部外者がのこのこやってくる?)になったのでしょう。


ともあれ、中に入らせてもらえただけでも収穫だったわけで、これにて終了との宣告があったので速やかに退散させていただきました。なお資料を調べていて分かったこともありますので、この行事については改めてご紹介することにします。


「京都クルーズ・ザ・プロフェクト」のWEBサイトもご覧ください。
http://kyoto-cruise.sakura.ne.jp/






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