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雪慣れしていない人の所業? [よもやま話]

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面白げなネタがないので、雪の写真でも貼ってみました。それだけです・・・・



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本を作ろう!(2) [よもやま話]

 前回の投稿では、コンビニでのマルチコピー機をつかって本を作るというお遊びを紹介しました。そして投稿の後、ワンテンポ遅れて「補足」という形で、モノクロコピーが前提という旨を書き添えておきました。

 この追記は、製本や印刷にタッチしたことのある人とない人との違いが顕著にあらわれるのがカラー写真の扱い方だと思うからです。デジカメやスマホでいろいろ写真を撮って、パソコンで適当に処理をかまして原稿にして・・・・・・というところまでなら、たいていの人がやっていることでしょう。でも紙に出力する際の最適な原稿づくりとなると、一筋縄ではいきません。カラーモードだのインクの種類だの、ゴチャゴチャした話が絡んでくるからです。そこで一番の解決策は、最初からカラーを使わないと割り切ること、もしくはカラー写真を使うにしても深く拘らないと腹を括ることです。そして、それがいやなら業者に任せましょう。

 もちろん、勉強がてらにいろいろ試みてみるのはいいことですが、試行錯誤を重ねるということはそれだけで「安く」という条件を無視しているので、結論的な言い方を求められるとすれば、カラーについては最初から考えていません、必要なら業者に、となってしまうわけです。ちょっと投げやりなスタンスですが、カラーがらみの作業を何度かやった経験に照らせばいかんともしがたい現実ですので・・・・・・




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本を作ろう! [よもやま話]

 先にPDF版で公開した「はじめての奥駈」についてですが、ちょっとしたお遊びというか、その程度の扱いですけど、本っぽくしてみました。どういうことかというと紙に出力してそれっぽく製本してみたということです。

 もし「本を作りたい」、「書きためた文章があるんだけど・・・」というような場合は、端的にいえば印刷業者に持ち込んで相談するのが一番確実で綺麗なものができあがります。それが最善の方法であることを知ったうえで、あえて「印刷業者を使わずに」という課題に挑戦してみました。工程はデータ出力と製本の2つですが、一般には知られていないポイントが案外あるようなので紹介しておきます。

〓データ出力〓
 レーザーであれば家庭用のプリンターでもいいでしょうし、コンビニのマルチコピー機を使うのもOKです。注意事項は、両面印刷が前提なので相応の紙を使うこと、です。

 普通に多用されているコピー用紙(PPC用紙)では裏写りするので、やや厚めの紙を使います。紙質についての知識がある場合は、上質紙の四六判連量90kgあたりを、あるいはページ数が少ない時は手触り感がやや厚めになりますが110kgを使うのがいいでしょう。ただしコンビニのマルチコピー機の場合、紙の持ち込みができないケースがほとんどなので、トレイに入っている紙が用途を満たすものかどうかを確認する必要があります。今回は最寄りのファミマで出力をしたのですが、70kg?90kg?ぐらいの上質紙が使われていたので可としておきました。

 データ出力を行うにあたっては、いわゆるミニ本を作り、ページ順の入れ替えをしておきます。サンプルの「はじめての奥駈」(PDF版)は、公開している形態は、当然ながら、表紙の次が1ページで、以下2ページ→3ページと続きますが、出力用のデータは10ページ→表紙→白紙ページ→9ページ→8ページ→1ページ→2ページ→7ページ・・・・・・となっています。これは、見開き+両面印刷、かつ中綴じの3冊重ねにするためのものです。原稿は1ページB5サイズの30ページですので、見開きの両面印刷にするとサイズがB4になり、表紙や白紙ページを含め全部で8枚となります。その8枚のうちの最初の3枚を重ねて半分に折って中央でホチキス綴じ、次の2枚重ねたものを同処理、最後に残りの3枚を同処理。そしてその3冊を積み重ねると通常のページ順になるように調整しておくわけです。なお今回は中綴じの3冊重ねにしていますが30ページすなわち8枚程度であれば1冊綴じでも大丈夫です。

〓製本〓
 市販の製本キットを使うと綺麗に仕上がりますが、あえて手製に拘るのが今回のミッションです。というわけで上述の3冊重ねの背中を接着剤(市販のボンド)で固めて背表紙を貼り付けます。十分な背幅は確保できませんので、背中の接着剤を隠す程度の意味で色紙を巻き付けて誤魔化しました。この段階でより綺麗な製本を目指すのであれば、表紙を別に作るのも方策です。出力した8枚とは別に、たとえばレザックの色紙もしくはコート紙を使うなどして表紙を別に用意しておき、製本時に一緒にまとめるわけです。ここまで出来れば最後は背中の綴辺以外を裁断してできあがりです。ちなみに写真にしている手製本は、切れ味の悪いカッターナイフでゴリゴリ切ったために無様な裁断面になっていますが、数十枚の処理ができる裁断機が使えるならもっと綺麗になります。

〓結論〓
 ものは試しというノリでやってみる分には問題ありませんが、本気で本を作りたいと思うのなら編集作業や印刷・製本業務に関するノウハウおよびツールを持っている業者に相談するのが一番です。編集作業や製本業務は一般の方には見えない部分が多いので、そこに料金を支払うという発想が出づらいのは事実ですが、支払い相応の仕事はおこなってもらえます。最近では印刷・製本も数十部から受付が行われていますので、ひと昔のようにいきなりウン十万を越える料金が発生するとは限りません。「小ロット印刷」などのキーワードでネット検索をすれば、いくつかの業者がヒットしますので見積もりを出してもらうのがいいでしょう。

 もっとも笑い話と自己満足で構わないから4~5冊ぐらい作ってみるだけというのなら、今回の投稿にまとめたようなやり方が安く収まります。


〓重要な補足〓
サンプルの画像をごらんいただければ、おわかりかと思いますが、この投稿は「モノクロ出力」を前提としています。(2017.08.28記)



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南奥駈のこと [よもやま話]

奥駈の南半分、すなわち太古の辻から熊野大社の道を復活させたのは、新宮山彦ぐるーぷという団体です。現在もコースのメンテを行っているそうですが、今回おとずれた場所で山彦ぐるーぷの活動を知る記念碑的なものを見かけました。それがこの「千日刈峰行」の標柱です。

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昭和59年にはじまった活動は地道に継続され、南奥駈のコースを甦らせたのです。今日ではハイキング的なアプローチもできるようになっていますが、それもこれもひとえに山彦ぐるーぷの活動があってのことなのでしょう。




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はじめての奥駈 [よもやま話]

7月におこなった奥駈のレポートが、やっとのことで上がってきましたのでPDFにしておきました。内容については、奥駈の簡単な紹介とお考えください。山に関する文章の場合、登山者が行動中に考えたことをエッセイ風にしたためた文章というのも一つのスタイルなのですが、今回は情報としての役割を重んじることにしました。奥駈について興味にある方はぜびご覧ください。
http://kyoto.office34.net/data/datafile/okugake_201707.pdf

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地蔵盆 [よもやま話]

いかにも「地蔵盆」って感じの風景・・・・子どもたちがもっと集まっている絵があればよかったのかも(実は、奥の方に集まってはいたんですけど)。

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ところで、「地蔵盆」を英語でいうと、どんな言い方になるんでしょう?
Jizo Festa?かな。子どものためのなんちゃらかんちゃらを言うんだったら、別枠で説明を付けるってことでいいんですかね?




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方角の確認は大切 [よもやま話]

7月に奥駈の北半分に続いて、8月12日~14日で、南奥駈の一部を歩いてきました。時間的な制約もあったので、南奥駈全部とはいかず、証城無漏岳と笠捨山の間をトレースしてみたといった感じです。奥駈シリーズの続編として、こちらの南奥駈での写真もいくつかご紹介させていただきます。

まずは行仙岳の山頂からの眺め。今回は天気にも恵まれ、景色も堪能できました。これは行仙岳の山頂に着いた直後、雲にも隠されず、山嶺がめだっている方角を撮ったものです。実は北側のつもりでシャッターを切ったのですが、コンパス未確認で撮ったのでズレてしまいました。どうやら行仙岳からの北西方角、すなわち奥八人山の尾根だったようです。
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近畿と関西 [よもやま話]

先に八経ヶ岳を取り上げた時、地域の最高峰が云々という話をしたと思います。八経ヶ岳は標高だけを問題にするのなら大峰山脈の中では最高峰ですし、「~の最高峰」という言い方をするのなら、近畿最高峰で間違いはありません。

ところで、そういった形で取り上げられる「近畿」とはどういう範囲なのでしょうか。「関西」とはまた違うのでしょうか。どこかに正確な定義があれば嬉しいのですが、どうも個人的な思い込みで使っているような雰囲気があります。

このうち、「近畿」は都道府県の境界線に準じて行われるもので京都府・大阪府・兵庫県・奈良県:滋賀県・和歌山県・三重県の総称としておいて間違いないと思いますが、関西はどうでしょう、微妙な気がします。

一応、私個人の理解ということにしておきますが、京阪神の中核エリアの拡大版ということで、大阪府ほぼ全域・和歌山市周辺・神戸市周辺・京都市周辺・大津市周辺・奈良市周辺といったところ、およびそれらに挟まれた中間エリアなのではないでしょうか。かなり漠然とした言い方であって、厳密な線引きは難しいように思っています。

姫路や福知山、あるいは有田や橿原あたりの住民が関西なるものを地元意識で捉えているのかどうか、気になるところです。たとえば関西弁とか関西人の習慣とかでギャグ的に取り上げられる内容を、自分に向けられているものと感じるのか、よその人の話と捉えるのかといったふうなことです。機会があれば調べてみたい事柄です。

ちなみに、関西最高峰というとどこになるのでしょう。皆子山は京都市ですけど京都市の市街地ではありませんし、八経ヶ岳は奈良県ですけどこれまた都市部からはかなり離れています。そうすると六甲山の最高峰がそれになるのかも知れませんね。





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日本百名山について [よもやま話]

先日、深田久弥の百名山では、山上ヶ岳ではなく八経ヶ岳がリストアップされているという旨を書いて、『日本百名山』という作品を腐してしまいました。投稿してから気になったので調べてみると、エッセイの編目となって「百名山」に挙がっているのは「大峰山」であって、山上ヶ岳でも八経ヶ岳でもありませんでした。しかし、編目のところに併せて標高が記されており、それは八経ヶ岳の1915mという値になっています。そしてエッセイの中身ですが、修験道の場としての大峰山全体に関わるプロフィール的な内容です。そうなると、文中に山名が登場して主人公的に扱われているのは、当然のことながら山上ヶ岳の方です。八経ヶ岳については、エッセイの文末で「近畿の最高峰」であることに触れている程度の扱いです。

以上のことを踏まえるのなら、前回の投稿で書いた「日本百名山という文人道楽のリストがありますが、あれで大峰では山上ヶ岳ではなく八経ヶ岳を選んでいるのは、山の格を見ずに標高だけを比較した結果でしょう」というのは事実誤認ということになります。

厳密にいうのなら、「大峰山」という編目を立てて標高を1915mと書くのが間違いだと突っ込むこともできますが、それは枝葉末節です。それ以上に問題のなのは、深田の文章を読まずに、百名山には山上ヶ岳が含まれていない(八経ヶ岳は入っている)と言い立ててしまった側にあります。どうも申し訳ありませんでした。深く反省いたします。




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五鈷峯など [よもやま話]

今回の奥駈チャレンジでは、景色らしきものを楽しむ機会はほとんどありませんでした。雨に降り込められているか、見晴らしのいい場所でも見えるのは一面の霧ばかりというオチだったりしたわけです。それでも4日めの後半や5日目などは、前半に比べると、まだマシといえる状況だったようです。その中で、印象に残ったものをいくつか貼っておきましょう。

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いわゆる五鈷峯というやつです。

鈷とは密教で用いられる短剣のような法具です。その形状を思わせる岩峰だからこの名前になったのでしょう。基部を通るだけですが、それでもなかなか神経を使うところが少なくありませんでした。

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「椽の鼻」なのかどうかわかりませんが、釈迦ヶ岳の手前の岩稜です。

釈迦ヶ岳の周りにはいくつかの難所があって、山頂手前の有名どころは「椽の鼻」でしょう。厳密には同定しかねてしまったのですが、それっぽい巨岩はありましたので、それが「椽の鼻」なのか、それともこの西に張りだした岩稜がそうなのか、いずれかだと思います。


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