釣った端から食う

アートですね。

　正確には、「白川野外美術展」と銘打って行われているイベントの出展作品の一つです。
このオブジェが設置されているのは、平安神宮の大鳥居から地下鉄東山駅へのショートカットになっている白川沿いです。

　この説明の仕方もあまり正確ではありませんね、大鳥居のところから東山駅へ行くには、神宮道→三条神宮道→三条通というのが標準コースになっているのですが、周辺の路地をもう少し詳しく知っている人なら、仁王門通を少し西へ行ったところから白川に沿って南へ下る道を通るはずです。それが「ショートカット」なのですが、その川辺の路地を下っていくと、いくつかのオブジェを見ることができ、上のものは展示の南端近くに置かれています。

　アートだの美術だのを最初から振りかざされると、フーンといった反応しかできなくなってしまう天邪鬼なので、一連のオブジェに対しても大して思うところなく流してきたのですが、このコミカルさが何となく気になったのでチェックが入ってしまいました。

　ところで、この作品には「Slow life & siow river」との作品名が掲げられていますが、もしかすると「slow river」 の間違いなのでは？




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